ぶらり歴史散歩 (波田 芳信 48政)

調布三田会に入会し3年、うち2年はコロナ禍で懇親の場も少なく貢献できていない中、今般編集委員を仰せつかり、本欄で今一度の自己紹介となります。

趣味は、8年目の家庭菜園、学生時代の音楽仲間(KGE慶応ギターアンサンブル)とのおやじバンド(コロナ禍で活動停止中)、近場の山歩きなどです。他に十数年前より前社の年次の近い先輩、後輩ら合計11名と年に3~4回ペースで歴史散歩会を行っています。先日こちらも2年ぶりに第48回目を実施。歴史にうるさい、一家言ある(?)仲間で最近はやりの中高年趣味です。

一応毎回テーマを設け幹事役は事前に資料配布、原則予習の上参加。

テーマは、例えば「忠臣蔵」(墨田区の吉良邸より泉岳寺まで四十七士と同じルートを歩く)(同テーマで赤穂浪士の身柄を預かった細川家藩邸の記録を収めた永青文庫へ)、「桜田門外の変」(品川宿から集合場所の愛宕山を経て決行現場の桜田門へ)。一泊で白虎隊の学舎と言われる会津藩校「日新館」を訪ねた際には、子供たちに教え込まれた「什(じゅう)の掟(おきて)・ならぬことはならぬものです」に一同我が身を振り返った。直近では大河ドラマもあり、いざ鎌倉へ。鎌倉幕府滅亡時に830人以上が自害したと言われる東勝寺の腹切りやぐらの跡地など。昭和史では、「市ヶ谷台ツアー」(防衛省内の市ヶ谷記念館の東京裁判講堂など)から愛宕山のNHK放送博物館で玉音放送を聞く。

 「会津 鶴ヶ城」

先日の「ポンペイ展」では2000年前の高度な文明に圧倒され古代人に思いをはせる。

様々な歴史のほんの一コマですが訪ね歩くとまた違った感慨があり、良くも悪くも先人たちの情熱や熱量を感じる。素晴らしい人類となんと愚かな人類がいるのだろう。「歴史は繰り返す」というが、決して繰り返してはいけない歴史もあり、学生時代の演奏会の演目の一つであった「ひまわりのテーマ」を思い出しながら、動画配信サイトで映画「ひまわり」を何度も見てしまった。歴史からは学びたいものである。 (会報第48号より転載)