丘の上句会

丘の上句会

会の目的・歴史

俳句を通じて自然に親しみ、四季の恵み豊かな日本の風土への思いを深めるとともに、会員相互の親睦を図る事を目的としています。平成2年5月に第1回の丘の上句会が開催された当時を知る人は僅かとなりましたが、月1回の例会を重ね、2017年3月で310回を迎えることとなります。例会後のお茶、忘年会たまには日帰り吟行と親睦を深めています。

世話人

寺川 徳子 1965(S40) 文 連絡先 03-6322-6410

活動紹介

毎月1回、奇数月は原則として幹事会のある第4週土曜又は日曜日(会場の都合で第3週になることもあり)。偶数月は第4木曜日。
会場・調布市文化施設「たづくり」会議室。13時~14時30分。

事前に兼題(あらかじめ決められた季語により作句)3句、雑詠2句計5句を月幹事宛に投句。幹事は事前に作者無記名で清記したものを会員に配布。それを受け取ったら会員は平選6句特選1句を選句して会場に集まります。当日はお互いの選句により点数を競うということになります。その後、特選に取った句の句評をしあい、また取らなかった理由を言い合ったり、和気藹々と話し合います。この時が、次への一歩前進の勉強になります。知らない季語、言葉に出会ったり、季題に立ち向かう為に頭をひねることはなんだか楽しいときです。テレビ「プレパト」の夏木先生のようなわけにはいきませんが、直しを考えあいます。初心者もベテランも対等な立場です。
俳句に絶対という言葉はありません。それぞれの感性に従って作句し、同感してくれる人があれば嬉しいし、いなくても又自分で考えれば良いしという程度の気楽さで、先ずは出会ってみませんか?自分の周りを新鮮な気持ちで見つめる良い機会です。

会  員

長らく楽しまれていた方々が亡くなられたり、病気、引っ越し等々で、退会やむなく現在在籍者12人 。新たな参加者を募っています。初心者大歓迎!

会  費

会場費、通信費として、3000円/年程度(必要に応じ千円づつ集めています)

2011年忘年会

2011年忘年会

最近の活動

コロナ禍の一年強。たづくりのソーシャルディスタンスを保てる部屋を借り、丘の上句会はほぼ滞りなく月一度の集まりを続けている。
当番の出す三つの季題+二句を作り当番に提出。名を伏せた状況にまとめられた作品集が送られてきて、その中から特選一句平選六句を選出し当日批評しあう。
五月の句会の中からコロナの世を感じる 5 句。※赤は季語
白シャツの三人黙すカウンター 信子
世の憂さをはらす輝き柿若葉 山彦
未曾有の世に桜湯の花ひらきけり 倫久
乾杯のビール淋しやオンライン かずを
夏木立埃かぶれる旅鞄 敏
コロナが収束したら深大寺、植物園等に吟行して、みんなで会食句会が出来たら晴れ晴れとするだろう。

今後のスケジュールにつきましてはこのホームページでもご案内いたします。先ず一度顔を出していただければ…と思います。

わからないことがあれば世話人までご連絡ください。