マルチを楽しむ(稲田恵美 H9環)

環境情報学部の第4期生として入学して、湘南藤沢キャンパス(SFC)の畑に囲まれたのどかな環境の中、個性豊かな仲間と共にサークル活動と学業に明け暮れる学生時代を過ごしました。SFCでは学生は「末来からの留学生」と呼ばれ、時代を切り開いていくための

「問題発見・解決」に必要な考え方やスキルを学ぶことができ、今でも仕事で壁にぶつかった時にめげない土台を育ててくれた大切な経験となっています。

大学卒業後はマイクロソフトの日本法人に就職し、Officeの企業ユーザーサポートとWindowsの開発に携わりました。同社で結婚と出産も経験し、時にはまな板とノートPCを並べて食事を作りながら電話会議に出席する等、綱渡りで仕事と家庭の両立に奮闘していましたが、自然豊かな調布で子育てをする中で、次世代にこの環境を引き継ぐことに役立つことがしたいと思うようになり、現在の再生エネルギー事業会社に就職しました。

現職では調布市内でITを利用した太陽光発電所の保守や調布市内の企業の環境経営の支援をする傍ら、市民環境団体の事務局として地球温暖化やエネルギーに関する啓発活動の企画・運営を行っています。将来、環境やエネルギーの課題を解決することで地域や企業の課題も解決できるようになることが目標です。

そんな忙しい毎日を過ごす中で楽しみにしている息抜きの1つは、調布三田会でのテニスです。月に2回先輩方と楽しく汗を流して日頃の疲れやストレスを吹き飛ばしています。大学のサークルでテニスをかじっただけの初心者同然で入会したものの、皆さんの暖かいフォローと指導で徐々にレベルアップできているのではと思います。同好会メンバーでは1番若い40代の私ですが、80歳以上の方で溌剌とプレイされている方が何人もいらっしゃいます。同好会の合言葉の「100歳までテニス」目指して頑張ります。

(会報第48号より転載)